PRINT

安心安全な日本を創る~交通信号機の新たな価値の創造~

現在日本国内では21万基もの信号機が稼働しています。しかしながら、信号機の約3分の2は交通管制センターと接続されておらず、稼働状況を遠隔で把握することができません。そのため、災害などにより停電が発生した際には、信号機の現地での確認が必要なため復旧に時間がかかり、その間に交通事故を誘発してしまうリスクがありました。「停電時における信号機の早期復旧を実現し、人々の安全を守りたい」という想いのもと、チームは信号機の稼働状況の見える化にチャレンジしました。今から半世紀以上前に世界初の電子式自動感応信号機を開発したオムロン。先人たちが目指した安心安全な道路交通を実現するための挑戦は進化を続けています。

関連事例