下肢切断者から笑顔を取り戻したい

世界中で脚を失っている人の数は3,500万人以上、インドネシアだけでも300万人にのぼります。多くの人が使用する外観重視の義足は安価ではあるものの、機能性や着け心地に課題がありました。この社会的課題を解決することによって、脚を失った人々の自尊心や経済的な安定を取り戻したいという願いからプロジェクトが始まりました。義足に使用される部品をひとつひとつ研究し直し、改良を重ねた結果、機能性を高めながら低価格化を実現。念願の義足『B.L.E.S.S. foot』を作り上げました。プロジェクトチームは、すべての人の自由で平等な生活の実現を目指して現在も活動し続けています。

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