技術に真摯に向き合える
絶好の環境で
産業用センサーの進化をリード

小泉 昌之Masayuki Koizumi

技術・知財本部 アドバンストテクノロジーセンタ
アドバンストテクノロジー開発部 センシング2グループ
工学部 電気電子工学科 修了 / 2010年入社(新卒) / マネージャー

My Career

キャリア

入社後、一貫して産業用センサーの開発業務を担当。オムロンのセンシング技術を社外にアピールする卓球ロボットの開発にも携わり、2018年から約3年間MIT(マサチューセッツ工科大学)との共同研究のために米国に駐在。現在はセンシング開発グループのマネージャーを務めている。

ー オムロンを知ったきっかけ・入社した理由

研究開発に浸れる環境を
感じてオムロンへ

学生時代はマイクロ波による電力電送という研究テーマに取り組みながら、研究開発の面白さにのめり込んでいました。就職後もその感覚を味わいたくて電機・電子関係のメーカーを志向していたところ、興味を惹かれたのがオムロンです。ニッチな市場で収益性の高いビジネスを行っていることを知ってとても魅力を感じ、この会社の一員になれれば好きな研究を長く安定して続けられると考え入社することにしました。

オムロンを知ったきっかけ・入社した理由

ー 現在の仕事内容

多様な事業に活かせる
先進センサーの開発に注力

現在はヘルスケア領域向けセンサーや産業用センサーを開発するグループのマネージャーを務めています。私たちのグループでは、私自身がMITで共同研究をしていたAI技術を取り入れてセンサーの機能・性能の革新を図っていく技術開発を進めており、それをオムロンが持つ多様な事業領域のセンサーや機器に活かしていこうとしています。私の主な役割としては、各事業部と連携を取りながら開発プロジェクトの立ち上げや管理を行うことを担っています。開発途上ではさまざまな技術的課題が発生しますが、開発メンバーと同じ目線で解決方法を探りつつ、マネージャーとしてビジネス的な視点をもってプロジェクトの方向性を判断し導くことに力を注いでいます。

現在の仕事内容

ー 仕事のやりがいについて

自分の開発した技術が
世の中を変えるワクワク感

技術者として、技術課題の解決に取り組む際の謎解き感覚や、自分のアイデアで社会的課題を解決できるかもしれないと思うワクワク感が仕事のモチベーションになっています。なかでも、これまでに携わった卓球ロボットの開発やMITでの共同研究などは、真に純粋な気持ちで技術と向き合い、いろいろな人から刺激を得ることで、物事に対する視野が広がったとても有意義な経験でした。多彩な開発経験を通じて自分の知見とスキルが向上し、日々、開発メンバーと共により高度な技術を目指せるようになっていることに大きな喜びを感じています。今は開発マネージャーとしてビジネスやマーケティング、顧客価値などについても考える場面が増えており、自分が関わる技術が社会に与えられる影響を具体的に想像できることを嬉しく思っています。

仕事のやりがいについて

今後、チャレンジしたいこと

既存事業を超え、
社会的課題の解決を目指す

これまでは既存事業の延長線上にある開発プロジェクトに携わることが多かったのですが、今後は私自身が日常で強く感じている社会的課題の解決に挑んでいきたいです。例えば、ヘルスケア分野では高齢社会での幸せな暮らしを可能にする技術や製品、産業用分野では製品をサステナブルに生産し消費できるようなシステムの実現などに取組みたいと考えています。

一日のスケジュール

08:00

自宅出発

子どもを保育園に送ってから車で出勤。

09:00

出社

1日のスケジュールやTo Doの確認。

10:00

ミーティング

開発テーマの進捗確認と課題対策についてディスカッション。

11:00

資料作成

ミーティング資料作成など。

12:00

昼休み

会社の食堂で昼食。その後15分ほど社内の施設で同僚と卓球。

13:00

ミーティング

開発部門のマネージャー間での連絡事項など、組織運営に関する確認。

14:00

ミーティング

事業部と開発テーマの進捗状況やスケジュールについての連絡。

15:00

資料作成

報告資料の作成や、情報収集。適宜、開発メンバーに声をかける。

17:30

移動

子どもの迎えが必要な日は残業せずに帰宅し、必要に応じて自宅で業務再開。

19:00

業務終了

事務作業や翌日以降の予定確認をして終業。

ワークライフバランスを
保つために工夫していることは?

通勤時間を抑えて効率よく仕事をするために、リモートワークを適宜活用しています。
出勤する日は昼休みにオフィスに設置された卓球台で同僚たちと卓球をして、運動不足の解消と気分転換を図るようにしています。

ワークライフバランスを保つために工夫していることは?

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