「技術」と「知財」が一体となり、ソーシャルニーズを創造する
オムロンでは長期ビジョン「Shaping the Future 2030」において、事業を通じて解決する社会的課題として「カーボンニュートラルの実現」「デジタル化社会の実現」「健康寿命の延伸」の3つを設定しています。
事業としては、制御機器事業・電子部品事業・社会システム事業・ヘルスケア事業を展開しており、これらの事業の根幹には、私たちが“Sensing & Control + Think”と銘打つ全社共通のコア技術があります。
このコア技術を進化させ、各事業の競争力強化と成長を担うとともに、近未来に起こりうる社会的課題を先取りし、それらを解決するソーシャルニーズの創造に取り組んでいるのが、オムロンのコーポレートR&D組織である技術・知財本部です。また、その実現において、企業にとって重要な経営資源である知財・無形資産に関する全社のガバナンスを統括し、研究開発や各事業に対する知財戦略を立案して実行しています。このように、「技術」と「知財」の両輪でオムロンの技術経営を担うのが技術・知財本部の役割です。