キャリアモデル例
技術・知財本部で働く社員の
さまざまなキャリアモデルを紹介します。
技術職
2010年入社
マネージャー
小泉 昌之
研究職
2004年入社
スペシャリスト
柳川 由紀子
研究職
2019年入社
平井 一成
技術職
2021年入社
兒島 清志朗
研究職
2021年入社
向井 滋春
研究職
2023年入社
佐藤 正隆
知財職
2009年入社
劉 暁晴
技術職 / 2010年入社 / マネージャー
小泉 昌之の場合

入社後、一貫して産業用センサーの開発業務を担当。
オムロンのセンシング技術を社外にアピールする卓球ロボットの開発にも携わり、
2018年から約3年間MIT(マサチューセッツ工科大学)との共同研究のために米国に駐在。
現在はセンシング開発グループのマネージャーを務めている。
- 1年目
- 技術・知財本部に配属。産業用の検査装置の開発プロジェクトで光学評価業務を担当
- 2年目
- 産業用センサの開発業務を担当
- 4年目
- 産業用センサの開発でテーマリーダーを担当
- 7年目
- 卓球ロボットの開発テーマリーダーを担当。国内、ドイツ、米国で展示会に出展
- 8年目
- 米国MITとの共同研究でAIとセンサに関する研究テーマを実施。米国に駐在
- 11年目
- 帰国し、ヘルスケアや産業用のセンサにAIを適用する開発のリーダーを担当
- 13年目
- ヘルスケアや産業用センサの開発を行うチームのマネージャーを担当
研究職 / 2004年入社 / スペシャリスト
柳川 由紀子の場合

入社後、技術本部(現:技術・知財本部) センシング研究所に配属され、画像処理技術の開発に専任。
2度の社外企業への出向を経験するとともに、社会人ドクターとして就業しながら博士号を取得。
現在、技術専門職としてオムロンの幅広いAI技術活用を追究している。
- 1年目
- 技術本部 センシング研究所に配属
- 5年目
- 外部企業へ出向
同年 技術本部 G1推進プロジェクトに帰任
- 14年目
- オムロンのグループ会社に出向
- 15年目
- 社会人ドクターとして博士号取得
- 16年目
- 技術・知財本部 研究開発センタに帰任
- 19年目
- 技術専門職(スペシャリスト)に昇格
研究職 / 2019年入社
平井 一成の場合

入社後、パワーエレクトロニクス開発グループに配属。
オムロン初のマルチV2XシステムのEVユニットに採用された
電気回路の制御設計や組み込みソフト設計に携わり、
同製品を完成させるために事業部へ出向し開発を担った。
現在はその経験を活かして新プロジェクトに挑戦中。
- 1年目
- 技術・知財本部のパワーエレクトロニクス研究室に配属。マルチV2Xシステムの電気回路の制御設計を担当
- 2年目
- マルチV2Xシステムの電気回路の基本機能の開発を推進
- 3年目
- 開発したマルチV2Xシステムの制御技術を事業部である関連グループ会社へ移管、および同グループ会社へ出向
- 4年目
- マルチV2Xシステムの製品化に向けた商品開発(規格認証、実用化課題の解決)に注力
- 5年目
- 同製品を市場リリース。出向を終えて、技術・知財本部へ帰任
- 6年目
- 出向で得た経験を活かし、新プロジェクトを進行中
技術職 / 2021年入社
兒島 清志朗の場合

大学院の博士課程を経てオムロンに入社し、光センサーの開発に従事。
大学での研究活動を通じて培ってきた高周波回路の知識、
課題分析や解決策の創出を主体的に行うスキルと経験を活かし、
自身にとって新たな技術領域においても視野の拡大や
キャリアアップにつながっていることを実感しながら業務にあたっている。
- 1年目
- 技術・知財本部の光計測センサ開発チームに配属
- 2年目〜
- 広視野・高精度光計測センサ開発チームで光センサの開発を担当
研究職 / 2021年入社
向井 滋春の場合

入社後、移動ロボットチームに配属。
現在は次世代ラボオートメーションシステムのロボット開発を行いながら、
社員が興味関心を深掘りするための「技術トライアル制度」にも自ら手を挙げてチャレンジ。
その取り組みの中で、2年目に先輩社員との共同執筆で投稿した技術論文がロボティクス領域の
トップカンファレンス「IROS2023」で採択され、発表した経験を持つ。
- 1年目
- 技術・知財本部 移動ロボットチームに配属。ラボオートメーションの移動経路計画を担当
- 2年目
- サブプロジェクトとして技術トライアルを推進。共同執筆論文を投稿
- 3年目
- 技術トライアルの論文が採択され国際学会で発表。ラボオートメーションで担当した移動経路計画を共創先で実証。新たな技術論文投稿にも奮励中
研究職 / 2023年入社
佐藤 正隆の場合

高専から大学へ編入し、大学院でドローンなどの機械制御に関する研究を進めた。
就職活動ではロボット関連のメーカーを希望し、出会ったのがオムロン。
“人と機械の融和”を目指すロボット技術の開発に大きな魅力を感じ、入社を決めた。
- 1年目
- 技術・知財本部 卓球ロボット開発チームに配属。主にロボット制御に関する開発業務を中心に担当
- 2年目〜
- 卓球ロボットの開発を継続。次世代コンセプトの立案や技術調査を中心として推進
知財職 / 2009年入社
劉 暁晴の場合

入社後、知的財産センタ企画グループに配属。
以降、出産・育児に伴う休職を2度取得しつつ、知的財産に関する多様な業務に従事。
現在は世界に広がるオムロンの各拠点と連携を取りながらグローバルに知的財産を獲得し、
活用できる体制構築にあたっている。
- 1年目
- 知的財産センタ企画グループに配属。オムロンと各グループ会社を結ぶ知財契約の締結手続きを担当
- 2年目
- 知的財産センタ業務室(現事業支援部)に異動。制御機器事業の発明創出、特許意匠出願を担当
- 5年目
- 出産で1年半の育休取得
- 6年目
- 復職し、特許権利化を担当
- 7年目
- 第2子出産で半年間の育休取得
- 8年目
- 復職し、技術・知財本部と社会システム事業の発明創出・特許出願、全社意匠出願を担当
- 11年目
- 知的財産センタ企画部企画グループに異動。グローバル知財統括業務と社内制度・発明者表彰を担当
- 12年目
- 知的財産センタ企画部グローバル推進グループに異動。グローバル知財統括業務と商標出願・権利化、模倣品対策、ブランド管理を担当
- 15年目
- 知的財産センタ知財企画部企画グループに異動。グローバル知財統括業務と社内制度を担当