社会に新たな価値を
届けるために知的財産の
グローバルな活用を推進

劉 暁晴Xiaoqing Liu

技術・知財本部 知財財産センタ
知財企画部 企画グループ
MBA(経営管理大学院)修了 / 2009年入社(新卒)

My Career

キャリア

入社後、知財センタ企画グループに配属。以降、出産・育児に伴う休職を2度取得しつつ、知的財産に関する多様な業務に従事。現在は世界に広がるオムロンの各拠点と連携を取りながらグローバルに知的財産を獲得し、活用できる体制構築にあたっている。

ー オムロンを知ったきっかけ・入社した理由

先輩社員の真摯で温かな
人柄に惹かれて入社

中国出身の私は、日本に留学していた時にオムロンで中国語講師のアルバイトを行いました。その際に目にした、懸命に中国語の勉強に取り組む社員さんたちの姿と、その誰もがアルバイトの私に対してやさしく接してくれたことがとても印象的でした。このような人たちが集まっている会社は、きっと真剣に技術開発や製品開発に取り組み社会に価値を提供し続ける、将来性豊かな企業だと思ったのがオムロンを志望した理由です。入社してからも最初に感じた人の印象は変わらず、常に気さくで親身に対応してくれる仲間たちに囲まれながら気持ちよく仕事ができています。

オムロンを知ったきっかけ・入社した理由

ー 現在の仕事内容

知財機能の進化を目指し
世界の拠点と協力

現在、オムロングループにおける知的財産のグローバル体制構築・強化を進めるチームのリーダーを務めています。変化のスピードが激しい今日の社会でオムロンがより優れた製品づくりを行うためには、知的財産を武器に世界の多くの企業と連携していくことが不可欠です。オムロンは日本をはじめ主要市場である米国や欧州、中国、東南アジアといったグローバル拠点にも知財機能を有しており、各拠点での組織体制を統括しながら高度に進化させることが私たちのチームのミッション。世界中の人々にオムロン製品の価値を届けるために、チームメンバーや各国の知財メンバーと協力し合って知的財産のグローバルな活用に取り組んでいます。

現在の仕事内容

ー 仕事のやりがいについて

自分の仕事が、
将来のオムロングループを支える

海外拠点のメンバーと連携する現在の業務は、国ごとの組織の構成や文化の違いによって物事の認識の仕方が異なるため容易な仕事ではありません。しかし、司令塔である日本から高い視点でグループ全体に関わる体制構築に携わっていることを実感できるので、非常にやりがいを感じています。同時に、知財に関する自分の考え方や仕事の進め方が今後グローバルにオムロン製品を提供する仕組みを左右する可能性を思うと、緊張感でいっぱいになります。この両方の感覚が日々私自身の経験値や能力を高め、個人としての成長につながっているように思います。

仕事のやりがいについて

今後、チャレンジしたいこと

国内外から頼られる
存在になりたい

グローバルな知財体制の構築には、各拠点に一律の仕組みを当てるのではなく、それぞれのビジネスや地域ごとのリスク・ニーズをしっかり把握して対応する必要があります。俯瞰的な視点が欠かせないため、より深くオムロングループの組織構造やカルチャー、経営方針を理解することが大切です。これらを着実に体現しながらチームマネジメントや人財育成にも力を入れ、国内および海外のチームメンバーから頼られる存在になることが今の私の目標です。

一日のスケジュール

09:00

出社

作業を始める前にTo Doリストをチェックし、業務確認。

09:30

メールチェック

優先度の高い順に返信。

10:00

ミーティング

毎週水曜日の午前中にグループ定例ミーティングを実施。上司からの連絡事項と各テーマの進捗共有。

12:00

昼休み

会社の食堂で同僚と一緒に昼食。

13:00

ミーティング

日本・海外のメンバーと個別会議を実施し、業務の進捗確認や個別課題を共有・検討。

15:00

施策検討・資料作成

事業部との打ち合わせ用資料や、課題の施策を検討するための叩き台を作成。

16:30

業務一時中断・帰宅

子どもたちを学校に迎えに行き、習い事の送迎。

17:30

自宅にて業務再開

作成途中の資料作りや未処理メールの対応。翌日の予定を立てる。

18:30

業務終了

ワークライフバランスを
保つために工夫していることは?

オムロンには柔軟な働き方ができるさまざまな制度が整っており、子育てに必要な時間を減らさず仕事ができるように有効活用しています。5日間の連続休暇制度もあり、国内や海外旅行に出かけるなどリフレッシュしています。

ワークライフバランスを保つために工夫していることは?

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