グローバル人財戦略総務本部《2016年新卒》下肢障がい


オムロン
グローバル人財戦略総務本部
グローバル人財戦略総務本部
《2016年新卒》下肢障がい
「意思があれば、チャレンジできる」。
入社のきっかけになったのは、挑戦できる社風でした。

大学4年生の頃、アメリカ カリフォルニア州で留学をしていました。英語を使った仕事がしたいとの思いから、グローバルで事業を展開している企業を志望。オムロンの求人に応募しました。面接官の「やりたい意志があればチャレンジできる風土がある」との言葉を聞いて、障がいのあるなしに関係なく、「一人の人として、対等に見てくれる会社」という、非常に良い印象を受けました。
また面接以外にも実際にブラジル人のスタッフと会話をする機会があり、グローバルな環境で働くイメージができたことで、入社を決めました。
また面接以外にも実際にブラジル人のスタッフと会話をする機会があり、グローバルな環境で働くイメージができたことで、入社を決めました。

現在は、本社機能のグローバル人財戦略部で、海外勤務者の処遇管理を担当しています。具体的には、海外赴任に関する社内ルールの適正化や運用、赴任に伴う税務リスクの管理・各地域でのコンプライアンス遵守、赴任者・関係部門からの問い合わせ対応です。オムロンはグローバルに事業を展開しているので、社員が日本から海外へ、海外から他国へと異動するケースが生じますが、税務や法律は国や地域によって異なります。そこで想定されるリスクを検証し、クリアにするための対応を行なっています。
派手な業務ではないのですが、事業部門からの相談を受け、課題を解決をすることで、事業の成長に貢献できていることを実感し嬉しく思っています。
また得意の語学を活かしながら、自分の仕事が様々な国や地域の社員の業務に役立っていると、日々やりがいを感じています。
派手な業務ではないのですが、事業部門からの相談を受け、課題を解決をすることで、事業の成長に貢献できていることを実感し嬉しく思っています。
また得意の語学を活かしながら、自分の仕事が様々な国や地域の社員の業務に役立っていると、日々やりがいを感じています。
国籍も働き方も、一人ひとりが違っていていい。
オムロンで働いて、気づいたこと。

実際にオムロンで勤務するようになって驚いたのは、多様性の高さでした。
分かりやすい例を挙げると、私の所属するチームの上部組織のヘッドクオーターはシンガポール。日常的な業務でも、様々な国籍のメンバーとやりとりをしています。
そして、日本人メンバーもそれぞれが実に多様。例えば、働き方をとっても、介護や育児を背景とする時短勤務の人もいますし、入社方法もキャリア入社に新卒入社と様々です。
こうした環境において、障がいがあるということは、特段、人と違うことにはならないと感じます。
学生のときは、自分一人だけが周りと違うと感じることで、シャイになっていたなと思います。でも社会人になり、オムロンで働くようになって、一人ひとりが違うことは当たり前だし、それが普通なのだと実感しました。
分かりやすい例を挙げると、私の所属するチームの上部組織のヘッドクオーターはシンガポール。日常的な業務でも、様々な国籍のメンバーとやりとりをしています。
そして、日本人メンバーもそれぞれが実に多様。例えば、働き方をとっても、介護や育児を背景とする時短勤務の人もいますし、入社方法もキャリア入社に新卒入社と様々です。
こうした環境において、障がいがあるということは、特段、人と違うことにはならないと感じます。
学生のときは、自分一人だけが周りと違うと感じることで、シャイになっていたなと思います。でも社会人になり、オムロンで働くようになって、一人ひとりが違うことは当たり前だし、それが普通なのだと実感しました。

そのうえで、自分には何ができて、何ができないかを把握し、サポートが必要なことは自分から相手に伝えるよう心がけています。必要な場面において、会社からはサポートがあり、私の場合、体調に合わせたフレックスタイム制や車での通勤許可、車椅子の高さに合せられる昇降デスクの設置などの対応をしてもらいました。
誰もが平等にグローバルで仕事のチャンスをつかめるように、
社内の制度を作っていきたい。

最近、実感しているのは、「語学力とグローバルに仕事ができる能力とはまた別」ということ。国際的な環境では、異文化を客観的に理解し、差異の大きな人たちをまとめ上げていく力が必要になります。例えば国によっては、給与や転勤についての価値観が日本人の感覚とは異なることも多く、国際間人事異動が生じた際、どのような条件であれば納得して異動をしてもらえるのかを考えることが重要になります。
語学力はもちろん、こうした国際的なセンスを磨きながらグローバル人事の専門性をより深めていきたいと考えています。
将来の目標は、グローバル人事に関わる制度づくりに携わることです。国籍に関わらず誰もが平等にグローバルな舞台で活躍し、優秀な人材がその能力を活かせる国や地域で勤務できるよう、グローバル人事の円滑な実現をサポートしたいと思っています。
語学力はもちろん、こうした国際的なセンスを磨きながらグローバル人事の専門性をより深めていきたいと考えています。
将来の目標は、グローバル人事に関わる制度づくりに携わることです。国籍に関わらず誰もが平等にグローバルな舞台で活躍し、優秀な人材がその能力を活かせる国や地域で勤務できるよう、グローバル人事の円滑な実現をサポートしたいと思っています。

オムロンは、すべての社員と真剣に向き合い、対等にチャンスを与えてくれる会社です。だからこそ、私も障がいを言い訳にできないなという、良い意味での緊張感や責任感を感じています。
障がいのある社員が活躍しやすい環境をつくれるように、私自身が、良い前例になれたらと思っています。
常に変わり続けている会社と共に走れるように、私も日々チャレンジを続けていきます。
障がいのある社員が活躍しやすい環境をつくれるように、私自身が、良い前例になれたらと思っています。
常に変わり続けている会社と共に走れるように、私も日々チャレンジを続けていきます。
1日の仕事
- 08:30 出社。メールチェック。
- 09:00 海外勤務者からの問い合わせ対応(メール)
- 11:00 シンガポールとの定例MTG。業務の進捗等を上司に報告
- 12:30 お昼ご飯
- 13:30 他部門と打ち合わせ
- 15:00 同じチームのシンガポールメンバとの打合せ
- 16:00 海外勤務者からの問い合わせ対応
- 18:30 退社