大学4年生の頃、アメリカ カリフォルニア州で留学をしていました。英語を使った仕事がしたいとの思いから、グローバルで事業を展開している企業を志望。オムロンの求人に応募しました。面接官の「やりたい意志があればチャレンジできる風土がある」との言葉を聞いて、障がいのあるなしに関係なく、「一人の人として、対等に見てくれる会社」という、非常に良い印象を受けました。
また面接以外にも実際にブラジル人のスタッフと会話をする機会があり、グローバルな環境で働くイメージができたことで、入社を決めました。
現在は、本社機能のグローバル人財戦略部で、海外勤務者の処遇管理を担当しています。具体的には、海外赴任に関する社内ルールの適正化や運用、赴任に伴う税務リスクの管理・各地域でのコンプライアンス遵守、赴任者・関係部門からの問い合わせ対応です。オムロンはグローバルに事業を展開しているので、社員が日本から海外へ、海外から他国へと異動するケースが生じますが、税務や法律は国や地域によって異なります。そこで想定されるリスクを検証し、クリアにするための対応を行なっています。
派手な業務ではないのですが、事業部門からの相談を受け、課題を解決をすることで、事業の成長に貢献できていることを実感し嬉しく思っています。
また得意の語学を活かしながら、自分の仕事が様々な国や地域の社員の業務に役立っていると、日々やりがいを感じています。