「ナイスステップな研究者2023」に選ばれた牛久祥孝が文部科学大臣と意見交換

 このたび、弊社Research Organizer 兼 Principal Investigatorの牛久祥孝が、自身の専門領域であるビジョン&ランゲージの研究テーマの中で取り組んできた成果が評価され、文部科学省 科学技術・学術政策研究所「ナイスステップな研究者2023*1」に選定されました。

*1: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP、所長 大山 真未)が2005年より、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。過去には、ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授や天野浩教授も選定されています [Link]。

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オムロン サイニックエックスの牛久 祥孝が、科学技術・学術政策研究所「ナイスステップな研究者2023」に選ばれました

 また、2024年1月12日に、盛山文部科学大臣、今枝文部科学副大臣、本田文部科学大臣政務官と、ナイスステップな研究者として選ばれた若手研究者10名とで意見交換する機会がありました。当日は、若手研究者から各研究内容を紹介し、盛山大臣からは「研究者にとって、どのような支援をしていくことが望まれているのか」とご質問がありました。盛山大臣からのご質問に対し、牛久は以下のようにコメントしました。

「日本のAIが米中に劣後している状況を考慮し、学生教育に力を入れAI人財の育成を進めていただきたいです。大学の教員を増やすのには限界があります。やる気のある学生がいても、研究室配属されるまで研究機会はほとんどありません。また、研究室とのマッチングがうまくいかないと機会損失となる可能性があります。経済産業省で開始された覚醒プロジェクトのように、文部科学省にもさまざまな機会を提供していただけることを期待しています。」

▼詳しくは以下のリンクをご覧ください(外部サイト)
盛山大臣がナイスステップな研究者と意見交換

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