OSXの共同研究成果が、8/10からカナダ・バンクーバーで開催されるACM SIGGRAPH 2025 Emerging Technologiesに採択されました。8/14までの開催期間中デモ展示を行います。
　　

タイトル

FluidicSwarm：流体的なふるまいの模倣による群ロボットの身体化

著者

Michikuni Eguchi (Cluster Metaverse Lab / University of Tsukuba), Shigeo Yoshida, Mai Nishimura, Takefumi Hiraki (Cluster Metaverse Lab / University of Tsukuba)

研究の概要

本論文では、ユーザの身体の延長として流体のように振る舞う群ロボットを操作可能にする制御システム「FluidicSwarm」を提案します。FluidicSwarmでは、ユーザの手の動きに応じて、群ロボットの形成形状や柔軟性を流体のように自在に変化させることができます。この特性により、障害物回避や物体運搬といった多様なタスクを効率的に実行でき、形状の表現における群ロボットの配置問題も簡略化されます。
結果として、テレオペレーションや遠隔協調作業など、さまざまな環境において群ロボットの操作効率を高め、操作体験の質を大きく向上させることが可能となります。

https://doi.org/10.1145/3721257.3734028

公式ページでの紹介

Project Page

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