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西宮今津高校でDXと生成AIを学ぶ特別授業を開催

 オムロン デジタル(以下、当社とします)は、2025年10月14日と24日の2日間、兵庫県立西宮今津高等学校にて出前授業を実施しました。DXやAIといった社会で注目される技術をテーマに、当社社員が講師を務め、高校生が身近な課題やアイデアを考えるグループワークを交えた授業を行いました。今回の取り組みは、当社の専門性を活かした教育支援の一例です。

スペース


授業内容

 1日目は、DXの概念や社会・産業での活用事例を紹介しました。続いて、AI技術の仕組みやデータサイエンスとの関係を学び、グループワークでは「学校生活でDX化できること」をテーマにアイデアを出し合いました。
 2日目は、生成AIを用いた体験を通じて、技術の可能性を実感してもらいました。また、生成AIの社会や企業での活用事例やリスクについて理解を深める講義を行いました。


参加したみなさんの声

 授業中は、グループワークや生成AI体験を通じて生徒のみなさんの積極的な参加が見られ、学校の先生方からも「生徒が楽しみながら取り組んでいた」との評価をいただきました。また、生徒のみなさんからは以下のような感想が寄せられました。

・「DXの意味や必要性、生成AIの使い方と注意点を分かりやすく学べ、身近なAIや家電を見直すきっかけになりました。」
・「生成AIの誤情報・著作権・個人情報への注意点や、意図どおりの画像を出力することの難しさを学びました。」
・「DXやデータサイエンスの基礎理解も深まり、日常でのAIとの向き合い方を考える良い機会になりました。」

 授業を通して、DXや生成AIの基礎理解と、日常生活でのAIとの向き合い方を主体的に考える機会を提供することができました。
 また、今回の取り組みは、講師を務めた社員にとっても説明力やコミュニケーション力を磨く場となり、社内人財育成にもつながる意義ある時間となりました。


さいごに

 私たちは今回の経験を原動力に、生徒のみなさんとの共創を通じてDXやAIの可能性を広げていきます。デジタルの力を、たくさんの人、あらゆる場所に届け、誰もが未来を描ける社会を共に創り上げていきたい、それが私たちの願いであり、使命だと実感しています。