

井上 智子代表取締役社長
PhD., MBA
略歴:米 NJ 生まれ、新卒で東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、投資会社勤務を経て産業革新機構入社。産業革新機構のもとで医療機器のベンチャーキャピタルの設立に携わり、ファンド設立準備からファンドの運営及び日本、シリコンバレーなどのシード~アーリーステージの医療機器ベンチャー投資に携わる。また、医療機器のイノベーターを育てるためのプログラムであるジャパン・バイオデザインプログラム(東京大学、大阪大学、東北大学)の立ち上げ支援や筑波大学のグローバル医薬品・医療機器マネジメント講座の講師、メンター、ファシリテーターを務めるなど、多方面で活動。2018年4月より現職。
学歴:一橋大学経済学部卒、ペンシルベニア大学ウォートン校MBA、東京女子医科大学早稲田大学共同大学院共同先端生命医科学専攻修了博士(生命医科学)、スタンフォード大学バイオデザインプログラムファカルティフェロー
及川 憲之COO
化学品、化粧品メーカーにて、開発~事業企画、部門立ち上げ等を経験。その後、東京工業大学大学院にて知的財産講座を設立に関わり、知財情報分析の講義を受持つ。 2005年にオムロン(株)へ入社し、知財実務担当を経て、中長期戦略の担当長、事業部知財課長などを歴任し知財改革の推進を行い、知的財産センタ長となる。その後、イノベーション推進本部設立と共に、CTO室戦略アーキテクトグループ長として組織基盤構築・運営や人財育成マネジメントを実施する。(株)ヒューマンルネッサンス研究所取締役、(合)テックアクセルベンチャーズの投資委員、技術・知財本部 業務統括室長 、オムロン サイニックエックス(株)管理部門マネージャーを兼務し、グローバルコーポレートベンチャリング室共創戦略センタ長に加え、オムロンベンチャーズにてCOOに就任。
小竹 康代テクノロジースペシャリスト
PhD.
略歴:京都府京都市生まれ。博士(理学)。専門は計算論的神経科学、認知脳科学、画像/生体信号処理、機械学習。大阪大学大学院にて博士号を取得した後、オムロンの企業哲学である「機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な分野での活動を楽しむべきである」に共感し、2009年に入社。入社後は、画像センシング・ヒューマンセンシング技術の開発を通して、産業用視覚センサの商品化や、人の状態や特性を理解する技術の新規事業企画・技術プロモーション及び協創プロジェクトなどに携わる。後にオムロンベンチャーズに加わり、全世界のベンチャーとの懸け橋となって、オムロンのコーポレートビジョンである「人と機械の融和」に向けて、人が機械の助けを得て自らの能力や可能性を広げる社会の実現を目指す。2007年日本神経回路学会 研究賞・奨励賞、2010年画像センシングシンポジウム最優秀デモンストレーション賞受賞。IEEE会員。