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2017年 オムロン インターンシップレポート

京阪奈イノベーションセンタでのインターンシップ生(5)

実習部門
(組込)PE
実習テーマ
小型・高効率なインバータ、コンバータの研究開発
インターンシップ生専攻
理工学研究科 電子システム専攻

インターンシップの感想・学びを教えてください。

今回、業務遂行にあたって計画を立て、実行に移し、結果を確認し、順調に進めることが出来るように改善をしていくこと、すなわち、PLAN-DO-CHECK-ACTIONの重要性を再認識しました。また、会社がどのように機能しているのか、その際に社員の方々がどのように多くの部門と連携し、効率よく業務に従事しているのかを学ぶことができました。具体的には実習において回路を用いてシミュレーション検証を行った時のことです。実習に用いたソフトは大学の研究室で用いられているソフトとは異なったため、社員の方々のご指導の下、実際に自分で計画して実行しました。ところが、それによって得られた結果が理論と一致しませんでした。そこで、原因を解析し、正しい解法を導き出そうと試みました。次の日に進捗報告をして相談することにより解決をすることが出来ました。このことからPLAN-DO-CHECK-ACTIONの習慣付けが重要であることが分かりました。さらに毎朝、社員の方々に進捗報告し、相談することにより解決策が得られ、報告、連絡、相談をすることの大切さを再認識しました。このように大学よりも多くの社員が連携し、製品を作り出していく過程において的確にかつ迅速に業務が遂行されていることを学びました。より良い製品を創り出していく現場を知り、私もその現場に立ちたいと思いました。

実習生(右)と実習指導者

オムロンについて感じたことを教えてください。

職場が開放的で部門ごとに部屋として区分けがされていなく、多くの部門とのやり取りがしやすくなるのではないかとも思いました。これを見て貴社はスムーズな連携を目指して仕事に取り組んでおられると考えました。