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2017年 オムロン インターンシップレポート

京阪奈イノベーションセンタでのインターンシップ生(2)

実習部門
(組込)PE
実習テーマ
小型・高効率なインバータ、コンバータの研究開発
インターンシップ生専攻
情報科学研究科 システム情報科学専攻

インターンシップの感想・学びを教えてください。

インターンシップで学んだことはたくさんありますが、その中で2つのことを記述させていただきます。
1つ目は多人数で研究・開発を進めることです。大切なことは実行する内容を行う理由、行うことで得られる結果、結果から推察される今後の予定を研究・開発を進めるメンバー皆で共有することであると学びました。上記の事項を共有することで、協力をお願いするとき、指示する内容の意図と今後の方針が明確になり、円滑に研究・開発を進められるようになりました。2つ目は会社における研究・開発に取り組む姿勢です。大学の研究では細かい期限が無いため、私は比較的簡略な予定で動いていました。一方で会社での研究・開発では、期限あるいは納期が決められています。そしてそのテーマ(プロジェクト)に充てる予算や人数は予め決定する必要があります。従って会社での研究・開発では詳細な予定と、必要な人数、そして予定と実際の進捗状況の齟齬をどのように埋めていくかを常に意識することが大切であると感じました。

実習生(左)と実習指導者

オムロンについて感じたことを教えてください。

多くの方に、わからないことがあれば私が納得するまで懇切に説明をして頂きました。どの社員の方も質問に対して気軽に答えて下さり、理解しながらテーマを進めることができました。