オムロンエキスパートエンジニアリング(以下、OEG)では、新卒・第二新卒入社の若手エンジニアも多く活躍しています。若手エンジニアは先輩エンジニアがいるチームに入り、不明点をすぐに確認できる環境で就業を開始します。OEGチームとして、業務だけでなくさまざまなコミュニケーションをとりながら、安心して業務に集中できる環境をめざしています。
インタビュアー
現在の業務内容や職場環境を教えていただけますか?
先輩K
現在は、画像センシング、AIのアルゴリズム開発を行っている部門にて、顧客が製品へセンサ搭載の検討を行うデモンストレーション用のアプリケーションの開発を行っています。私は当社から現就業先へ派遣という勤務形態で就業しています。プロパー社員だから派遣社員だから、といった壁はなく、皆さんフランクに話せる職場です。
先輩T
私は2024年に新卒で入社し社内研修後、6月より現在の就業先に配属されました。今はAIアルゴリズム開発をしているグループで、就業先の方々やKさんの指導のもと、デモンストレーション用アプリケーションの開発を行っています。言語はC、C++、Pythonを使用していますが、学生時代にはあまり使用していなかった言語なので、苦戦していますね。
しかしながら、新しいことにチャレンジできる環境は刺激的です。Kさんとも席が近いので、困ったことがあれば相談しています。同じ当社ということもあり相談しやすいです。厳しい時もありますけどね(笑)。
インタビュアー
現在メンバ間の連携はどのように取っていますか?
先輩K
現在、当社のメンバは4名いるのですが、そのメンバで週間報告会をしています。もともとやっていなかったのですが、コロナ禍で在宅勤務が増え、メンバの接点が少なくなったことをきっかけに開催しました。業務で困っていることはもちろんですが、日常の些細な事でも話せる会にしています。
先輩T
4人とも業務や役割が異なるので、この会でみなさんの業務を知ることができました。毎週顔を合わせて話すので、当社メンバとして仲間意識が生まれてきました。
以前、オブジェクト指向の勉強会があり、その中で当社のメンバが作ったコードを見ながら意見交換したことがありました。業務でもC++を使っているので、勉強会の内容を活かすことができています。
インタビュアー
現在の就業先配属前に、KさんとTさんは接点があったと聞いています。具体的にどのような接点があったのですか?
先輩T
配属される1カ月前くらいに、Kさんと面談をしました。お話したことで、この部門が実現しようとしていることなど深い部分を知ることができただけでなく、就業先で求められる技術に対して自分がどういったスキルが足りないか、ギャップを理解することができました。
具体的に何を勉強しなければいけないのかを認識できたことは、とてもありがたかったです。
先輩K
面談をしたことで、Tさんの技術的に強化が必要なところを私も認識できたので、就業先へOJTの内容を具体的に相談できたのがよかったですね。
インタビュアー
事前の面談があったことで安心感が生まれよかったですね。配属後で何かギャップはありましたか?
先輩T
技術的な内容についてはKさんから聞いている通りでギャップはなかったです。ただ、実際に働くと技術的に足りていないところが目の当たりになり、焦りを感じました。
今は業務を通じて勉強させてもらっている立場なので、先輩社員のようにバリバリ業務をこなし、貢献したいと思っています。そのためにも帰宅後は就寝時間まで勉強はしています。現在は主に基本情報技術者試験の取得をめざし学習をしています。
インタビュアー
Tさんはどのように成長していきたいですか?
先輩T
自身の目の前の業務だけでなく、PJ全体を理解して計画を立てられるエンジニアになりたいです。また、最先端の技術や情報を常にキャッチアップし、業務に活かすことができるエンジニアになりたいです。
インタビュアー
みなさん仲が良いと聞いていますが、Kさんは今後どのようなチームをめざしていきますか?
先輩K
私は、もっと早く基本情報処理などの資格を取っておけば良かったなと思っています。というのも初めのころは、先輩方が言っている言葉がわからなかったのです。資格より経験だって言われますが、やはり基礎知識は大事。
今は各メンバがそれぞれ異なる業務をしていますが、将来的には組織として価値を提供できる体制を作っていきたいと思っています。そのために、まずは個々の技術力や製品知識を向上させることが必要ですし、メンバ同士でアドバイスやフォローを行いながら、良い意味で刺激しあえるチームを作っていきたいですね。
インタビュアー
最後に今から入社してくるメンバにひと言お願いします。
先輩K
私の座右の銘は「自分の信じた道を進め」です。ぜひ、今後入社する方には自分がやりたいこと、興味があることに向き合って、前向きに進んでほしいと思いますね。
先輩T
学生時代とは異なる環境ですし、就職するときは不安が大きいと思います。私も不安でしたが、当社の先輩エンジニアやスタッフ部門のサポートもあり、気軽に相談ができるので安心して働けています。
また、エンジニアとして長い間活躍するためには、必ず勉強は必要です。私も現状に対して焦りや不安を感じることがありますが、好奇心を持って勉強することで確実に一歩一歩前に進んでいるように感じています。これからも勉強をすることで自身の成長につなげていきたいです。
技術は進化する。
私も進化する。
Entry エントリーはこちら